新卒ってなんだ?
経団連、新卒一括採用を見直しへ(共同通信) – Y!ニュース
とニュースが入って来た
これについて思うことを書くことにする
目次
1.就職活動をしたことがない
そもそも私は大学を卒業しているが
新卒時の就職活動と言うことをしたことがない
理由は大学3年の終わりから4年は
ほぼ専門学校に通っていたから
そう本気になったら大原
公認会計士になりたいと
思っていたから
その後挫折をして
勉強を続ける環境を維持できなかった
勉強にかかる資金、その間の生活費
モチベーション
そして自分に対しての過信
全てが良い方向には向かってなかった
そんな言い訳はさておき
就職活動に興味を持ってなかった
それが正しいか
だめなのかはわからない
2.新卒採用は何のため?
端的にいうと
新卒採用は
企業からみると
人材を自社の色に染めて
純粋培養できることだ
仕事に変な考えを持っておらず
素直でまっすぐな
人を育て
会社の考え方を叩き込む
悪く言うと会社の方針に合う
素直な社員を採用できる
しかも一括で
仲間意識も生まれ
より会社の力になってくれる
3.海外の大学に行くということは
海外の大学の多くは3月に卒業しない
そう、日本企業の大手が多くが
採用している4月入社には
タイミングが合わない
最近の大手企業は
海外の大学出身者を優遇した
タイミングで採用しているところも
増えて来ている
日本の大学は入るのは難しいが
卒業は簡単と言われている
反対に海外の大学は卒業が難しい
だから、日本のように3年生の頃から
就職活動って言う感じではない
4.アメリカの場合
海外の多くはアメリカと同じように
いわゆる通年採用を基本としている
どう言うことかって言うと
各企業でボジションが空いたら
募集をかけて
そのタイミングで新卒など関係なく
応募する
つまり
日本の中小企業と同じように
例えば経理の人が辞めたら
経理の人を採用するし
新規事業で
人材が必要になったら
その事業に合う人を募集する
就職活動開始時期も
卒業の前後3か月程度が多い
さらに
海外で日本人が採用される場合は
VISAや大学の専攻の問題も出てくる
大学卒の外国人が日本で働く場合も
だいたい同じだが
募集する人材の内容が
その人が大学で学んだ内容に合致しているか?
企業の外国人採用枠に
空きがあるかなどが問題になってくる
つまり優秀な人材でも
タイミング悪く採用されない場合も多くある
5.まとめ
経団連が新卒一括採用を見直しが
今回のニュースなのだが
日本がガラパゴス化しており
これから海外企業と同じような
通年採用ができるかがポイントとなる
通年採用がうまくできなければ
日本人の優秀な人材は
どんどん、どんどん
海外の大手企業に流れて行ってしまう
さらに海外勢のエリートも
採用できない
そして国際競争力が落ちて行ってしまう
経団連など
大きな団体に所属している企業は
これからもその方針に
足並みを揃える必要があるから
大企業はさらに大きく成長するのは
難しいだろう
そう言う意味では
ベンチャー企業は
早く動けていいと思う
あと10年したら
「新卒」の価値が低くなり
「新卒」という言葉がなくなるのかもしれない
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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