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町内会の重要性3

前回
前々回の続き

 

なぜ厳しく出席にこだわるのか?
その大きな要因としては
バリ島を守る気持ちの強さ
バリ島の魅力は神秘的なイベントやスポットが多い
そして、多くのイベントや施設の運営管理しているのは
その地域のバンジャールであるということ。

と書いたが

実際のところバンジャール離れしたい若者が多いのも事実である。

インドネシアは人口の比率として
20代前半の人が多い。

そしてその多くの人は、年配の方に比べ
低い収入の多い。

若者が土地や建物を持っているわけでも当然ないので
労働するしかない。
しかも遊びたい。

しかし、バンジャールのイベントや会合、祭事は
無報酬であるのは当たり前である。

しかも年配者が偉いし意見も通りづらいのかもしれない。

だから、バンジャールへの出席ばかりしていると
収入が減るし遊ぶこともできない。

昔はそれでもよかった。
自給自足により近い生活だったのだから。

しかし今は違う。

だから、若者は足が遠のく。

バンジャールもそれを許していると

バリ島の大きな魅力と一つである
イベントや祭事が出来なくなる。

そして、バリ島の一番の産業である
観光業が衰退していく。

バンジャールの人たちはそれをよくわかっている。

だからルールを厳しくして若者のつなぎとめておく。
このことは
バリ島の男性は働き者が少ないという
根深い原因の一つでもある。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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