Blog

7つの行動原理を探る

 

数日前に観た
日本の某ドラマで

「心のこもった言葉を引き出すためには?」
という質問に対して
「行動原理を探ること」

っていうセリフがあった

この
「行動原理を探る」
って難しい言葉のように聞こえるが
すごくシンプルな話

人はなぜそのような行動をするのか?

または
人にどんな行動を起こして欲しいのか?

これは
様々な経営に関する
基本的な分析によく使われる

1.余談

時々
「なぜ?WHY?を5回繰り返す本質にたどり着く」
というが

そんなに繰り返さなくても
賢い人は1回でたどり着く

無理に繰り返し過ぎると
5回繰り返す為に
無理やり答えを出したりして
本質からズレることもあるので
注意したい

2.Cafe経営に例えると

そこで先日行った
あるCafeを例に考えたい

なぜそのCafeに行こうと思ったのか?
自分の考えを
行動原理として分析して見ると

①.行ったことがない店に行きたい

 好奇心や
 人にこんな店があると教えたいという気持ち

②.キーワードを入れて
 insTAGSramやFacebookなどの
 SNSを観ながら行きたいお店を探す

③.新しくオープンしたお店が
 仕事の導線上にあったことを思い出す

 新しいお店は
 まだ知っている人が少ないので
 教えることの楽しさがある

④.再度、instagramで検索

 検索しやすいように
 料理名、住所など
 キーワードを盛り込む

⑤.食べてみたい料理と
 写真用の壁と椅子があることが
 確認できた

その料理はこちら

IMG_5576

壁と椅子はこちら

IMG_5124

⑥.写真をたくさん撮る

 Cafe側が計算した通りの
 写真を撮ってしまう

いわゆる借景

IMG_3769

バリ島では自分の土地ではない
ライステラスなどが見えるように
オープンにした作りのお店は多い

IMG_4885
IMG_9241

⑦.思い出をSNSで拡散してしまう

3.何がわかったか?

ここまで何が理解できただろう

これはキングコング西野亮廣さんも
著書の中で語っていたことだが

「人は思い出にお金を払うもの」
だということである

特にSNSが発展した
最近はその傾向が強い

昔は
浅草に行ってなぜか
実用的ではない
「浅草」って書いてある「ちょうちん」や
「東京タワー」って書いてあるタペストリーを
購入していたり

カメラで写真を撮って
印刷してアルバムに保管していた

今は
携帯電話で
美味しい料理や
見た目のインパクトがある料理
その風景を
インスタ映えするような写真を気軽に撮る

そう人は
美味しかった料理も伝えたいし
きれいと思った物や
楽しかった思い出を
共有したい

お店は具体的な
ターゲットとなるお客様の
「行動原理を探って」
プロモーションする必要がある

積極的にSNSでお客をCafeに誘導し
ここにきたら
あれが食べたいという
目玉商品を作るべきだし
写真を撮りたくなるような
壁やモニュメントを作るべき

もう一歩踏み込むと
名物店員でもいいと思う

その人に会うために行く
その場合は
恥ずかしがらず
積極的に写真を撮ろう

意外と
目玉商品がはっきりしていなかったり
写真を撮りたいような場所が用意されてなかったり
キャラも立っていないスタッフばかり
揃えているお店は多い

これを守るだけでは
あなたのお店はすぐに
劇的に変化することができる

 










Instagram      https://www.instagram.com/toshiosaka/
Blog            https://toshiosaka.com/
FaceBook      https://www.facebook.com/toshiosakacom/
Twitter         https://twitter.com/toshiosaka


 


クリックされると モチベーションが上がります!

アジアランキング
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
にほんブログ村






おすすめ書籍はこちら















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧