海外で賃貸契約をする場合って
想像するとどんな感じなんだろう？

って本気で考えたことはありますか？

実際に想像して見ると
現地の日本が上手な人と一緒に
不動産屋さんをまわり
気に入った物件をみて
契約書が英語か現地の言葉

その日本語が上手な人が
日本語に通訳してくれて
話していく

そうそれって
その人が話していることが
理解する契約内容の全てだったりする

私たちもそうだが
英語を１００％理解できているだろうか？

わからない時でも
YESと言っていないだろうか？

彼らも同じように
理解できているが
理解できている風に話す
たとえ不動産のことがわからなくても

そこでバリ島の不動産でチェックしなければ
いけない内容を
ここで確認しようと思う

1.管理

「不動産は管理を買う」
っていうくらい管理は重要だと思う
今回は賃貸の話だが

誰が管理している物件なのか？
オーナーが直接管理するのか？
業者が入っているのか？
セキュリティはいるのか？

その料金は誰が払うのか？

このあたりの確認が必要である

たとえばバリ島では
自宅にプールがあることが多い
そして庭も大きいので
庭にある植物のメンテナンスは誰がするのか？
どうメンテナンスすれば良いのか？
またはメンテナンスの仕方でNGはあるのか？

そして、その業者は変更できるのか？
直接入居者サイドで選ぶことができるのか？

などなど管理に関しては奥が深い
これに関しては別の記事にしても良いかもしれない

2.譲渡

海外の物件は１年単位の物件が多い

このバリ島でも
ヴィラタイプや
戸建タイプは年契約がほとんどである

さらに、複数年契約で
一括払いを求められる傾向になる

もちろん複数年契約した方が金額的には安くなる

そこで問題なのは
途中で退去した場合

それは戻ってこないのか問題である

結論から言うと
戻ってこない

ではどうするのか？

通常は契約書に
譲渡できる条項が盛り込まれている

しかし、これがない場合もある

そうなると
これが大きな問題であって
もし、退去したあと
残金は諦めたとしても
管理状況は悪いと
借主側の責任になる

それを避けるために
退去時に話しあいも必要になる

譲渡できる場合は
改めて入居者を自分で探したり
エージェントを使って探すことになる

これも譲渡できる場合の
条件を確認する必要があるので
そこにも注意して欲しい

3.延長

長期滞在して
その物件が気に入っていたり
他に引っ越したい物件がなかったら

延長をすることになる

そこで問題なのが
延長時の手続きに何が必要なのか？

バリ島の場合は
外国人は滞在時に警察へ届出しなければ
いけないルールがある
その他行政にも
これは短期の滞在も必要で
通常はホテルがその提出をしているので
それを意識することはない

不動産を契約した場合
初回契約時は
まだ現地住所がないので
届出をしていないことが多いが
更新時はそれがあるので
その書類の提出を求めれられることが多い

もし、求められなくても
それは必須になるので
なかったらペナルティもある

また、もともと延長ができない条件であったり
オーナー都合で断ることができる場合もあるので

納得して契約する必要がある

今日はここまで
つづく

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著者プロフィール
大坂寿徳（toshinori osaka）

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業（事業売却済み）
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業（PR会社）などを経験

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