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チャンスを与え続ける。

失敗の責任を取る。

これって

どういう方法があるのだろうか?

例えば、

①社員が高額な備品を壊した。

②社員が事業上の経営判断を

間違い大きな損失が発生した。

辞表を出させる?

自腹を切らせる?

②の場合で

もし取締役が大きな判断ミスをした場合

株主から訴訟を提起される可能性がある。

つい先日も

米ヤフーがマイクロソフトの

買収提案を拒否したことで

大株主らが

株主代表訴訟の準備をしているとの報道があった。

取締役の経営判断は、

大きなリスクを伴う。

しかし、従業員は違うと思う。

例えば、バンダイでは

ピピンアットマークというゲーム機による損失や

たまごっちのブーム後の大量在庫に伴う損失において

何十億~何百億という損害があった。

それでも会社は

責任者を辞めさせなかったことが

有名である。

ではなぜ、辞めさせなかったのか

社員が働いて結果を出してもらうことによって

損失を埋めてほしかったとのことであった。

単なるリストラのように

クビにするのは簡単である。

しかし、それでは

反省はするかもしれないが

大きな成長もない。

そして、お金も帰ってこない。

さらに

①のようなケースは

事業上の損失に比べ

比較的、小額な事例である

そんなことで

社員に自腹を切らせたり

辞表を受理してしまうと

ほかの社員からみて

会社はどう

うつってしまうんだろう。

会社に対しての夢や期待、信用が

なくなってしまうのではないだろうか。

そして

挑戦しない無難な社員が増えてしまう。

だから

バンダイのように

社員にチャンスを与え続ける必要がある。

チャンスを与え続けられた社員は

安心して仕事ができる。

挑戦する集団を作ることができる。

もし、社長に

「おれが責任をとってやるから

暴れてこい!」

って言われると

嬉しいよね!

失敗したときは

「仕事のミスは仕事で返す!」

って言ってもらえると

また、立ち上がれると思う。

(ここで、勘違いしてほしくないのは

別の仕事を頑張って

ミスや損失を忘れるというわけではない。

ミスや損失をどんな形で補填するかである。)

そんなバンダイは現在

みごとなV字回復をしている。

チャンスを与え続ける。

これは

社長の懐の深さなのかもしれない。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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