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海外は折れない心が必要

海外で起業をしたい

海外で子育てをしたい

最初はそんな単純な思いで
海外で起業したり
子育てする人も多いと思う

そして
私も高校生の頃から
海外で起業するのは
当たり前だと思っていた

海外移住反対派の
身内や友人を説得して
ここに来たんだ!

 

夢に理由は必要だろうか?

 

そんなカッコイイ風の
耳障りの良い言葉ではなく

 

僭越ながら
いや、自分のことは棚に置いて
さらに反省も込めて

新生活を始める人も多いこの時期に
現実的なアドバイスをしたい

 

1.ノイローゼになる人が多い

ふわっとして気持ちで
海外で起業や就職して
ノイローゼになって
帰国する人も少なくない

 

理由は

ローカルの人たちとの
コミュニケーションがうまく行ってない

在住の日本人村のコミュニティで
馴染めない

金銭的なトラブルを抱えてしまった

など

不本意な形で帰国する人も多い

 

 

そして私も
今までどれだけのストレスを抱え
折れそうな心を立て直してきたか

受け流すことでは解決されない
トラブルが多すぎる

こんなことで
ギリギリまで交渉して来るのかって
思い知らせられてきた

何度も日本の友人から
帰国した方がいいと
アドバイスを受けたことか

 

2.利害関係があると話がズレていく

仕事関係だけでなく
名義を借りたりしていると
話がズレていくことが多い

あまり具体例が出せないが

例えばAをお願いしたら
それができないからBを提案される
しかしそれでは
意味がないからCにならないか
と話をしたとする

相手はCでOKを出すが
いざ契約や実行の場所に行くと
Bになっている

WHY!!!!!

話を聞いてなかったの?
Yesって言ってたよね?

って思っても
もうここでサインをしないと
いけないような雰囲気

ここで
星一徹並みの
ちゃぶ台をひっくり返すことは
できるか?

悪い意味で
大人の対応をしてしまい
流されてしまうのか?

ほとんどの人は流されてしまうのでは?

そこで
自腹を切ることになってしまったり
しこりが残る形を受け入れてしまうのか?

 

3.どういう人が嫌われるのか?

実は色々な人に
頼る人が嫌われる傾向にあると
思える

海外に住み始めの頃は
正直、体の大きい赤ちゃんが
住んでいるようなもの

一人で買い物することもできなかったり

車に乗ることもできなかったりする

また、ここバリ島では
まだ住んでもいない人が
偉いあの人を知っているとか
仲がイイとか
言ったりする人が

ネットを通じて登場することがある

だったら
なんで会ったこともない
こっちに連絡して来るんだと

なんならその偉い人から
紹介してもらって
こちらに来るなら話はわかる

 

いつも面倒をみてくれた人からみたら
なんでそっちに話すんだって
嫉妬されることも多い

 

 

4.謙虚になること

ではどうすれば良いのか?

これは絶対的な答えがないのかもしれないが

謙虚になることが一番大切だと思う

日本でそれなりに成功してたり

大企業で働いていたりすると
なかなか頭を下げれない人も多い

しかし海外に初めて住んだなら
その場所では
まだ一年生だ

住んでなかったりすると
一年生にもなっていない

何でも
あの偉い人を知っているとか
ネットで調べたとか
言わずに素直に教えてもらうべきだ

これは私も反省したことの一つだ

 

5.どこのコミュニティで暮らすのか

海外に住んだんだから
日本人コミニュティにいない方が
語学力を考えると上がる

それは間違いないし

その選択も正しい

しかし、トラブルに巻き込まれた時
助けてくれるのは

最終的に海外は大使館であったり

日本人コミュニティだったりする

またその中でも
どこのコミュニティで暮らすのが良いのか?

 

先日たまたま
仲良くしている在住15年くらいの人と
話したのだが
その人は今さら知り合いを増やしたくない
と言う

その気持ちもよく分かって
今まで初めて会った人も分け隔てなく
助けたりしたが

結果悪く言われてしまったり
トラブルに巻き込まれることも
少ないない
そうなると無理に増やす必要がないのである

 

だからと言って
誰とも関わらないで生きるのも
人生が楽しくない

コミュニティに入って貢献して
自分が居心地の良い場所を見つけて欲しい

 

 

6.誰に頼るのか

最初の方でも少し話したが
色々な人に
現在自分が困ったいることを
話をしている人は嫌われる傾向がある

と言うのも
そこに少なくとも利益があるから
トラブルが起こるものである

それを誰に頼るのか?

最初に頼った人からみたら
裏切られた気持ちになる
ローカルの人も多い

 

当社の場合は
不動産やコンサルティングの仕事だが

日本語でうちで話を聞いて
お願いしますって言って置きながら
契約は友達のローカル人が連れてきた人で、、、

その数日後に
あの契約で実はトラブっていましてって

おい!

日本に住んでいても
不動産屋を使わないで
個人同士で契約なんてほとんどしないだろう

それでトラブルって当たり前だろう

ましては海外で
私がどれだけトラブルを経験して
その代償を払って
現在の取引先を構築してきたのかと思うと

知り合って数年経つから
信頼できるとか身の回りの世話をしてくれるから
とか言っていて
トラブルになるケースがほとんどなんだから

 

分かっていても
ストレスがかかる交渉を
いつもしている現実がある

 

 

7.まとめ

最初の人選を間違えると
その負の遺産を解消するのに
お金と時間がかかってしまう

そこでそれをむやみに話てしまうと
その人の仲の良い人だったりも
するかもしれないので
危険だし

さらに海外一年生のあなたは
フェイクニュースを流されて
情報戦で負ける可能性も高い

そして心が折れて帰国してしまう

あの頃の夢や希望が
絶望に変わって

 

海外で初めて挫折を経験する人も多い

その時頼れる人がいなかったり
誰を信じたらいいのか
人間不信になってしまう確率も多い

 

仕事をやってなくても
母子留学でも同じだ

日本でママ友トラブルが絶えないのと
同じでここバリ島にもそれはある

 

でも
そんなトラブルがあっても

その経験が財産になったり
ここ東南アジアは
将来へのポテンシャルが高く
魅力的である

 

最後に
自分への反省も込めて思う

謙虚に一歩一歩
確実に結果を出す

ただそれだけ

 

やるしかないんだ

 

 

 










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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