名義借りしてもらう必要ってないよね。
バリ島でビジネスをするってなると
必ずある 名義借り(名義貸し)の話。
会社を作る際に
日本人は代表者になれないので
インドネシア人の人に代表者になってもらう必要がある。
インドネシア人が50%以上、株式を持たないと会社は作れない
という説明を受ける。
さらに実際にNOTARISという
日本でいう公証人役場と法務局が一緒になったような
ところでもそのような説明であったりする。
だから日本の企業がバリ島に進出する際に
日本側が100%資金をだしているのに
社長はインドネシア人、
株も50%を出資をしていない社長になっている
インドネシア人がなっていることが多い。
しかし、実際は違う。
業種や資本金の額など条件が付くが
日本人100%で株主、社長も日本人でできる。
会社設立の詳細は長くなるのでこちらではなく
別の機会にするが。。。
名義借りのデメリットとして
原則的には、実態と違うので
違法あり、名義借りをしてもらっていることは
行政のどこに話しても、当然通じない。
サインはインドネシア人社長になるので
サインをお願いして書いてもらうということになる。
銀行口座や公的手続きなど何をするにしてもすべて
代表者であるインドネシア人を
通さないと手続きできないので
そのうち、立場が変わってくることが本当に多い。
就労ビザがとりづらい。
また通常5年たつと就労ビザの期限が5年のものにできるが、
名義借りの場合、本当に出資した日本人は
ただの従業員扱いになるのでいつまでたっても
5年ものに切り替えることができない。
そのインドネシア人の機嫌を損ねると
ビザも取れなくなる。
いつまでも
乗っ取りのリスクが付きまとう。
名義借りの メリット
資金がすこし安く済む。
先日も、以前、名義借りで会社を作った人が
名義借りしないで会社を作りたいという話があった。
結局2社目初めから名義を借りない方が安く済むんですよね。
つまり、名義借りする必要はまったくないんですよね。
他にもいろいろあるけどまた別の機会に。
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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