ブランド力は通用しない!4
ブランド力がある企業が陥るよくあるミスで
情報収集力が低いことである。
どういうことかというと
大臣と親戚。仲がいい。
などという言葉に弱いからである。
つまりそこを信用しきってしまい
独自のルートで情報を入手するのを辞めてしまうことである。
その代表例の1つに ローソンがある。
インドネシアでは
コンビニの出店(400㎡以下の小売店)が厳しい。
正直実情はわからないが
どこからかの情報を信じて
大量に出店
バリ島のデンパサールだけでも10店舗以上
あったらしい。
しかし、ここからが問題。
出店はできるがライセンスが無いから
無許可で営業してしまっていたのである。
ローソンは大企業だから
下調べはしっかりしていたつもりであろうが
バリ島でコンビニの許可が下りづらいという事実を
良く理解しないまま出店したのであろう。
誰かに言われるがままに。
そして10店舗前後の頃に
役所から指摘が入り閉店。
これとほぼ同じことをセブンイレブンもやってしまっている。
ブランド力は通用しない。
ブランド力を前面に出してしまい
謙虚な態度をとらないと
大きな損害になることは良くあることである。
ちゃんと調べればわかることなのだが。
大手の人は肩書で仕事をしてしまうから
同じミスを繰り返してしまうんだと思う。
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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