事務所とタレント
昨日あたりからNHKの朝ドラ「まれ」で有名になった
清水富美加さんの突然の出家騒動が話題になっている。
所属事務所には、少し前に朝ドラ「あまちゃん」で有名になった
能年玲奈さんも所属していた。
宗教のことを話すと本題からそれてしまうので
事務所とタレントについて考える。
マンションや交通費など生活費を負担してもらって
それプラス5万円の支給が最初ということであったが
これを厳しいと考えるかどうか?
普通の女性が例えば新卒で中小企業に就職した場合
自由になるお金が5万円残るであろうか?
例えば今回の場合、おそらく都心にマンション
しかもタレントなのでそれなりにセキュリティがしっかりした
ところだと思うが家賃は六畳程度の部屋でも10万円以上すると思う。
そこに水道光熱費で2万円。食費が1日 1000円一食300円くらいで
考えても3万円、そう考えるとこの時点で15万円。
この他、交通費、衣装代、ヘアカット代、メイク代など
考えると、事務所の負担は売れていないタレントに対して
負担は大きい。
仮面ライダーや戦隊モノはギャラが少ないことでも有名。
売れ始めるまでの数年は先行投資として負担は本当に大きい
事務所としては、タレントが売れ始めて初めて回収になるのだが
そのギャラ、事務所としては売り上げで、事務所の家賃はもちろん
スタッフの給与、次の新人タレントへの先行投資、つまり生活費
などのコストを賄わなければいけない
若い人ほど
この辺りの考え方が乏しい。
一般的な会社でも
確かに自分でこれくらい働いて事務所に貢献しているんだから
これくらい欲しいという気持ちもわかる。
事務所(会社)のことを考えないで主張されても困る。
まるで自分一人で稼いできたような考え方をする。
今回の事務所やタレントがそのバランスが取れていたかは
わからない。
しかし事務所とタレントというのは常に利益が相反するものである
と考えるのが普通である。
このブログはバリ島のことに関するブログだが
日本でも、従業員と会社で揉めることや
会社のことを考えることができない従業員が多いのであるから
発展途上のアジア地域で起業を考えるとき
その考えはもっと極端に出てくることを覚悟しておいて欲しい
仕事しなくても、仕事しているアピールしてきたり
不幸を理由に毎日サボったり
バックれても給与をもらいにきたり
横領したり逆ギレして訴えてきたり
サボっているのに今遊んでいる様子をSNSにアップしたり
一緒に遊ぼうと誘ってきたり
雨が降ったから、暑いからとか
理由が理解できない。
暑いを理由にすると常夏だから毎日仕事をしないことになるのに。
日本でも時々あることではあるが
それがパワーアップしていることが当たり前である。
いわゆる想定内でプランニングする必要がある
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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