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世界から見た日本のイメージ

ちょっと言い過ぎました。
インドネシア人から見た日本のイメージ

バリ島には日本に行ったことがある
インドネシア人がたくさんいる。

20年近く前から
若者が仕事を求め日本へ行ったり
最近では
3〜4年ほど前からは
2週間までの観光であれば
比較的用意にVISAが出るようになり
渡航者が増えている。

そのせいか
バリ島では日本語が通じるところが多かったりと
インドネシアの中でも
特に日本語が流行っているようにも思える

そんな中、
最近日本に行った
インドネシア人と話をしていて
彼らが語った話が興味深かった。

その1. 日本は安い。

意外かもしれないが
インドネシア人には日本の物価が安いと思われている

特にバリ島は観光地ということもあり
物価が高い

実際に日本へ行くインドネシア人は
中間層の人が多く、
日本人の平均給与と
さほど変わらない程度
収入を得ていると事実もある

だからDAISO(ダイソー)に代表される
100円ショップでは
その値段でそのクオリティ?
と本当に驚かれる。
バリ島にも小さい店舗だがDAISOがあるが
輸入品ということもあり200円程度の価格設定である

それ以外にも
コンビニのおにぎりやお弁当、スイーツなど
フードメニューもそのクオリティでその値段!
と安く見えているよう。

さらに、ファミレス。
「日本にはガストがありますよね」って
言われ、特にランチなど
1000円以下で
あのハンバーグ、ライス、
そして海外ではあまり見かけない
ドリンクバーやサラダバー

安すぎだろって思っている。

その2. 未来と伝統が共存している
新宿などの高層ビル群。
もあれば
浅草や歌舞伎座など伝統的なところが
近代的なところと
とても近い位置にあるところ

日本が土地が狭い
特に東京は狭い
ということもあり
これは世界的に見てもかなり不思議な空間である。

その3 老人ばっかり
東京など都市部にいても
多いと思うが
地方にいったら老人しかいないと思われている。

それもそのはず
日本は世界トップの
老人大国

総務省の2017年9月発表(統計トピックス)のデータによると

高齢者(65歳以上)の人口(人口推計 平成29年9月15日現在)
○ 総人口が21万人減少する一方、高齢者は57万人増加
○ 総人口に占める高齢者人口の割合は27.7%と、過去最高
○ 90歳以上人口が初めて200万人を超える
○ 日本の高齢者人口の割合は、世界で最高

となっている。

これは全国平均のデータであるため
平均で65歳以上で27.7%ということは
大都市圏の方が
人口も集中していて若者も多いので
地方に行くと老人の比率が格段に上がり

外国人じゃなくても
老人ばっかりと思ってしまう。

もっと言えば
インドネシアの人口が
一番多いゾーンは20代前半から半ばである。

そのことから考えると
我々日本人がみる感覚より
ずっと老人が多く映ってるはずである。

日本人は勝手に
日本人は東南アジアの人と比べ
お金で豊かと感じてもらっていると
思いがちだが

この5〜10年の間に
そのイメージは変わってしまっている。

現実的に統計上は2020年には
中間層以上の人口は1億3000万人になると言われている

これは申告されたデータからだから
実際はすでに超えていると思われる

確かに安い賃金で働く人も
まだ1億人近くいる。

世界から見た日本
あなたのイメージとは
すでにかけ離れているのかも










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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