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迷走あるある

迷走あるある
それは
自分のため家族のために
頑張るがゆえに起きてしまう
間違った努力。

迷走している営業マンは
優秀ではない。

いや、まだ優秀ではない

優秀な営業マンになるための
課程にすぎない。

と思いたい。。。

これをやるのに
どれくらいの時間がかかったんだろう
と思うようなことをする人は
基本的にお客がいない。
お客がいないから時間があり
ついつい時間がかかることをしてしまう

それは、
心を込めてやっている
ということではなく
上司への
「やってますアピール」にすぎない。

以前、同じ職場に
「テレアポ数 日本一」
の新人がいた

その新人は真面目でタイプで
会社に言われたことをきっちり行う人
会社から用意された
「スクリプト」と呼ばれる原稿を
きっちり覚え電話をしていた。

営業管理担当のスタッフが
彼を褒め称え
見習うようにと説明していた

しかし、失礼ながら
私はその人の名前も顔も覚えていない

それは
「テレアポ数 日本一」でも
契約が取れずすぐにクビになったからである。

何ヶ月働いていたかも覚えていない。

電話の発信数を
頑張ってますアピールのために
水増しして日報を書いていたのか?

それとも
本当にそんなに電話をしていたのか?

そんなことはどうでも良いことである。

一つ言えることは
おそらくトークが
絶望的に下手だったんだと思う。

なぜかと言えば
話がうまかったら
電話の発信数は少なくなるはずだ
会話が盛り上がったり
アポイントをとって相手に会う必要があるからだ

つまり
「テレアポ数 日本一」は
テレアポが下手だから得られる栄冠だからだ。

彼を管理していた上司も
電話の会話そのものを聞いていなかったんだと思う。

報告書の数字をみて
そのうち上手くなるだろうと安心していたんだろう
そして褒めてしまったから
電話の発信数が増えることで
本人も危機感を持てなかっただろうと思う

外資はドライである

長い目で人をみたりしない

課程はどうでもいい
結果が全て

基準と言われる雇用条件は
売上の数字で決めれらていた

期限までに売上が1円でも
足りなかったら
クビである。

計算間違いも自己責任である

前回紹介した
4mの巻物を作った営業の方の話も
お客様へインパクトという要素もあるが
上司への「やってますアピール」も大きいと思う。

そして何より
それを数人分作る時間がある

優秀な営業マンは
そんなことをやる時間がない。
インパクト勝負の小道具を作る時間もない。
もしインパクトを狙うとしても
作るのではなく上手く調達する。

いつか巻物を作らなくても
大丈夫な営業ができるようになることを
祈っています










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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