バリ島のCSRについて考える
先日
オリエンタルラジオ
中田敦彦さんのラジオで話題になった
CSR (企業の社会的責任)
日本ではこの言葉が使われ始めて
15年くらいは経ったろうか?
目次
1. CSRとは
WIKIで調べると
CSRは企業が利益を追求するだけでなく、
組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、
あらゆるステークホルダー
(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)
からの
要求に対して適切な意思決定をする責任を指す。
CSRは企業経営の根幹において企業の自発的活動として、
企業自らの永続性を実現し、
また、持続可能な未来を社会とともに築いていく活動である。
企業の行動は利益追求だけでなく多岐にわたるため、
企業市民という考え方もCSRの一環として主張されている。
就活生はもちろん
この言葉や考え方は既に定着しつつあり
企業はこれを避けることは
できないのかもしれない
2. バリ島の外資系企業ではどうだろう
ここバリ島でも
少しずつ
意識が変わり始めていて
以前から
欧米系の企業は
意識高い系の企業が多いイメージで
お店に行って
買い物をしても
新聞紙を加工した紙袋を
ビニール袋の変わりに提供したり
レストランなども
プラスティックストローより
紙、竹、ガラス、スチールなどで
提供されてきた
逆に反省しなければいけないが
むしろ日系企業の方が
CSRを意識してない場合が多い
(企業や個人が特定されてしまう可能性があるので
あえて具体例は避けることに)
3. 新しいBURGER KING 攻めました
バリ島に新しくできた
バーガーキング行ってきました
このはバリ島のバーガーキングでは
初の専用店舗
他の店舗は全て
他の業種もテナントとして入っている
いわゆる雑居タイプ
ここのバーガーキングでは
CSRの一貫として
バリ島の企業では今までにない
取り組みをしていた
(ちなみにバリ島の空港国内線でも同じ取り組みをしていた)
場所はサンセットロード沿いで
マクドナルドの向かいにある
余談ではあるが
ファーストフードは
ライバル店の近くに出店する
戦略をとることが多い
店内に入り
注文カウンタの前に行くと
こちらの案内プレートを
指さされる
おーこれは!
まさにCSR!
4. 具体的なCSRの事例
こちらでは
会話ができない
障害者の雇用を積極的に進めていた
専用のメニューも用意させており
指を差して
オーダーすることができる
もう一つは
プラスティック製のストローを廃止
今までは
注文カウンターで渡されたり
棚にストローが置かれていたが
この店舗では
それが一切なかった
その他にも
CSRとは違うのかもしれないが
この店舗では
遊具があったり
ソファーあったり
他のバーガーキングでは
見られない設備があった。
5. CSRの多様化
CSRは
環境や対社会に対してだけでなく
労働安全衛生・人権(対従業員)
雇用創出(対地域)
品質(対消費者)
取引先への配慮(対顧客・外注)など
幅広い分野に拡大している
(WIKI調べ)
6. まとめ
たとえ東南アジアだとしても
企業のCSRは必須となってきている
日系企業は他国の企業に 比べて遅れをとっている
CSRの多様化が進んでいき
幅広い社会貢献が求められている
日系企業は
何もわからない海外で
どう企業としての社会的責任を
貢献できるかが
試されているのかもしれない
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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