バリ島レジ袋あげないよ
遂にこの日がきた
スーパーやコンビニでの
プラスチック製レジ袋の
販売、配布の禁止になりました
これはバリ島の市街地である
デンパサール市内にある
スーパーやコンビニに限定されたものだが
デンパサール市の新たな条例として
約半年前に可決し2019年1月1日より
施行されたからである
目次
1. レジ袋は約3年前から有料だった
2016年4月1日から
実はレジ袋は有料化されていたが
各スーパーとも200ルピア(約2円以下)や
1ルピア(0.01円以下)で
販売されていたところがほとんどで
実質的に無料配布が続けられていた
このことから
プラスチック製レジ袋による
ゴミ問題が解決されず
遂にデンパサール市では禁止に踏み切った
2. TEDでもプレゼン
さらに数年前の2013年
小学生だったバリ島在住の
メラティ&イサベル・ワイセン姉妹が
あちこちに捨てられていたレジ袋を
毎日、目にしていたことから
SNSを使った拡散運動
「Bye Bye Plastic Bags」を開始した
2015年には
地球温暖化を話し合う国際会議
「COP21」にてプレゼン
その後2016年には
「TED」でも
「Our campaign to ban plastic bags in Bali」
と題しスピーチを行った
その運動が当時のバリ島州知事にも届き
2018年までに
「プラスチック製レジ袋を撤廃する」という
覚書を交わした
しかしバリ島全体としては
まだこの約束は守られてなく
2019年1月1日現在
デンパサール市のみが
遂に実施に踏み切った
3. 各社の対応
今日買い物に行った
スーパーパパイヤでは
こんな案内が
「bawa sendiri tas belanja」
自分の買い物袋を持って来てね
意外と情報が浸透していたようで
ほとんどの人が
エコバックを持参していた
同系列のスーパーは
デンパサール以外にも店舗があり
そちらでは
普通にプラスチック製レジ袋を配布していた
また
100円ショップのDAISO
なぜか少し値上がりしていたが
このようにシールを貼って
対応していた
そして一番びっくりしたのが
近所のコンビニ
カゴを持って
店員さんがバイクまで行き
収納に入れる手伝いをしていた
4. まとめ
各社フォローの対応は
それぞれだったが
配布・販売はされていなかった
政府主導ではあるが
これも先日話したCSRの一環でもある
もし
日本で東京都が
同じ条例を施行したら
かなりの反発が起こると思うが
みてみたい気もする
Instagram https://www.instagram.com/toshiosaka/
Blog https://toshiosaka.com/
FaceBook https://www.facebook.com/toshiosakacom/
Twitter https://twitter.com/toshiosaka
クリックされると モチベーションが上がります!
アジアランキング
にほんブログ村
おすすめ書籍はこちら
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。