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不正できない環境を作る

海外で人を雇用する時に
どうしても気になるのが不正

モラルがない
たったこれだけの金額のために

と思えるような動きをする人が多い

 

そうした時に
経営上どうしたら良いか?
また、私も手探りの状態ではあるが
ここで語っていきたい

 

1.内部統制上のリスクを排除する

最近は内部統制は
企業が上場する際に整備しなければ
ならないこと
って感じに捉えられているが

中小企業まで落とし込んで
わかりやすく考えると

単純に
働いている人が
不正をできないような
ルール作りをすること

逆から言うと
不正を疑われないように
ルールを整備して
気持ちよく働ける環境を作ること

 

日本でも海外でも
これは同じだと思う

違うのは
不正する金額が
かなり少ない金額でもしてくるということ

 

2.なぜ少ない金額でもするのか?

このインドネシアは
日本の人口の約2倍である

しかも、メインは20代の若者
相対的に
平均年収は低い30万円くらいかな

しかし、その反面
車やバイクで渋滞することが多い

その理由として
日本人並みに収入を得ている人も
日本の2倍いると言われている

このブログでも何度も言っているが
いい大人の人件費は
日本並みなのである

つまり、若者から見ると
車が欲しいと言う欲求や
収入を増やしたいという欲求は
日本よりかなり強い

現在低い収入で働いている人は
不正に手を染めやすい

 

3.日本人は安く雇用したいと思っている

日本人の特に
ビジネスをしていない人で
バリ島に滞在している人が
安い人件費で雇用をしようとする傾向になる

職種としては主に
ドライバーさん、お手伝いさん
などである

ビジネスの現場を知らないので
これは当たり前のことではある

そうすると
どうしても優秀な人材は集まらない

だからと言って
そこにコストもかけれないので
その条件で探すしかない

4.ルール作り

日本でもそうであるが
完璧な人事制度はない

と言われている

その企業にあった
その企業の成長によって
人事制度は常に変化していくべきだ

スタートアップの企業が
大手と同じ人事制度ができるわけもなく
報酬と権限のバランスは合わない

ブラックと言われても
成長を優先するのか?

優しいルールで
成長する制度を見つけることができるのか?

 

バリ島でも
答えは一緒だと思う

働く人にとって
何が幸せだと思えるのか?

そこに合わせたルール作りを
話し合うことが
不正できない環境を作る
第一歩だと思う

 

 

 

 

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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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