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責任と権限のバランス

先ほど、
フジテレビ「スタメン」という番組で

オーストラリアの
ヒディング監督のやり方は
「規律」
日本のジーコ監督は
「自由」

と比較していたが

異業種交流会にも
ゲストスピーチして頂いた
KLab(株) 真田社長が
http://www.37da.jp/

番組内での討論で
こんなふうことを言っていた。

「ジーコのやり方(自由主義)は
選手の能力が高いからできる。
企業でもそうだけど
仕事ができる人を規律で縛ろうとすると
なんだと反発してしまう。」
そうそう、と
ただ、ただ共感してしまった。
組織を形成するにあたって
責任と権限のバランスがむずかしいと
よく考えるが
能力が高い人を
あえて「ボスキャラ」と表現すると
わかりやすいかもしれない。

「ボスキャラ」を規律で縛るのは無理だと思う。

それは、
会社の規定などもそうなっているが
取締役に就業規則が適用されない!
従業員から取締役になる際は
必ず一度退職し(退職金なども支払いの対象になる)
取締役に就任する。
(会社からの「雇用」から株主からの「委任」に変わる)
(役員の退職金は「退職慰労金」という名前に変わる)

つまり、会社を取り巻く
法律や規定では
はじめから
仕事をできる人に対しては
自由を与えている。

それなのに、実際の現場では
勉強して知識を身に着けたり
立場が仕事ができる人より上だったり
すると
どうしても、
管理をしてしまう。

この手の人の傾向として
1.管理をするのが好き(マネジメント病ともいう)。
2.管理しないと仕事をしていない気分になる。
3.管理していないと不安。
があげられる。
結論として
仕事をできる人には
肩書きやノルマなど
責任を与えるいるのだから
権限を与えなければいけない。
そして信じなければいけない。
そうしないと
仕事ができる人は
仕事を振られる量やノルマや
その人を頼る人が多いから
権限がないと仕事がしづらくなる。
中小企業の社長さん
仕事を振る際は
権限も同時に提示しましょう。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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