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バリ島お湯問題


バリ島に移住している人
または
東南アジアに移住している人
には
かなりシビアな問題の
お湯!

キッチンの蛇口から
お湯が出るようにしている人は珍しく

シャワーを浴びたら
途中で水になる

そんな話が良くあるので
東南アジアに移住しようと思っている人は
知っておいてほしい

 

1.バスタブは必要ない

日本人のお風呂文化は
南国の人から見たら
かなり珍しく感じる

なんなら、バスタブのある家を
購入したら
外すくらいの感覚がある

不動産屋という仕事柄
そんな話をよく聞くし
実体験として

バスタブありの物件を販売して
バスタブなしにリフォームされたこともある

 

2.なぜ必要ないか

簡単に考えると
熱いから

南国だし
日本でも夏はシャワーだけにしよう
って思う日もあると思うが
それが毎日、季節は夏しかないからだ

さらにいうと
インドネシア人は
一日3回くらいシャワーを浴びる


出かける前のシャワーが必須の人も多いので
その都度シャワーを浴びている


それくらい文化がない


バスタブを欲しがるのは
寒い地域出身の人だと思う

 

3.電気温水器が主流である

ではなぜ、
お湯から水に変わることが多いかというと
明らかに温水器のタンクが小さいからだ

そう、バリ島では電気温水器が主流

考えてみてほしい
日本でオール電化の家やマンションに
住んでいる場合の
電気温水器のサイズを
一人暮らしでも
人が入るくらいのドラム缶サイズが
主流である


それなのにバリ島では
このサイズが主流なのである

(写真上段のものが主流)

 

 

 

4.表示を見てみると

メーカーが出している
目安の数字を見てみると
15Lで1~2人分という表示になっている


しかしインドネシア人(ローカル)は
そもそも熱いお湯が好きではない
つまりこの表示は
ローカルの人に合わせた目安になっている

だから日本人の感覚でシャワーを使うと
1人分では足りなく感じる場合も多いのである

 

5.ではどうすれば

解決方法の一つとしては
電気温水器ではなく
ガス給湯器に変更するパターンがある

日本ではお風呂のお湯は
ほとんどの場合がガス給湯器である

その場合はお湯を貯めるタンクは
小さいサイズで大丈夫である

日本でもガス給湯器の場合は

タンクのサイズを
あまり気にしたことが
ないと思う

それである

 

6.まとめ

今回のお湯に限らず
ほとんどの場合、

ローカルの人に合わせた感覚の
説明書となっているし

ローカルの人のアドバイスは
彼らが今まで体験してきたことからの
アドバイスになるから
日本人の感覚で考えると
大きく違う場合が多い

海外に移住した場合は
その感覚の調整が必要である










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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