オーバーコントラって何?
バリ島での不動産契約形態
は日本では聞いたことがない
契約形態が存在する
その一つに
「オーバーコントラ」
というものが存在する
Over Contract
直訳すると
「契約超過?」
いや
「覆う契約」
といえばいいのだろうか?
などと英語的に考えると
難しいのだが
日本の不動産用語でいうと
「転貸」である
目次
1.日本では
日本で
「転貸」はあまり馴染みがないのかも
知れないが
業者が行う手法としては
意外と用いられることがある
つまりどういうことかというと
一度自分で借りたものを
第三者に又貸しするということなのだが
例えば
日本では
不動産業者が
マンション1棟借り上げて
個人に一部屋ずつ
貸し出す
それにより
まとめて借りると
安く借りれて
それを一部屋ずつ
貸し出すことで利益を得たりする
個人にとってはあまり
一般的なことではなく
契約書に転貸禁止が明記されていることが
ほとんどだ
転貸が禁止されている
理由としては
①月払い
日本の賃貸物件のほとんどが月払い
②入居審査
月々家賃を払っていけるのか
③そもそも
大家さんがその利益を得たいから
がある
では
バリ島はどうであろう
2.バリ島の場合
①基本的には
一年、または複数年契約
の契約時一括前払い
②入居審査
一括前払いのため
家賃がもらえないという
心配がないため
ほとんどない
(契約前に入居者の状況を把握するための
面接およびどういう人かというリサーチはする)
③長期間の契約になるため
都合によっては
契約期間が余ってしまう
などある
また
外国人は一定基準をクリアしないと
所有権等の売買はできないので
この賃貸の長期契約
(定期借家契約に似ている)
が一般的である
そして
自分が住まなくなったら
残りの期間を売却
誰かに買い取ってもらうということが
バリ島では一般的になっている
3.注意点
時々オーバーコントラ(売却)が
できない契約が
稀にだがあるので
最初の契約時はその旨を
必ず確認する
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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