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安全安心

食の安全安心。

そして偽装。

 

今さらながら考えさせられる。

 

中国の豚マンのダンボールマン

ミートホープ社の牛肉偽装。

 

特に、この牛肉100%の判断が難しい。

 

様々なTV番組で、

「どれが牛肉100%でしょう」的な

テストをやっていたが

まともに当てた人は

ほとんどいなかった。

 

今回、表面化したのは

牛肉だが

他の製品でも

消費者当然だがプロでも

ほとんど混入を見分けることが

できないはず。

 

実際、見分ける方法としては

どこもDNA鑑定が

実情のようである。

 

そこで

食品メーカーとして

どのような内部統制が必要なので

あろうか?

 

教育

作業手順書

チェックリストの増加

外部の有識者の意見

抜き打ち検査

 

できることは

当然やらなければならない。

 

しかし、

実際はできない場合が多い。

 

なぜできないか?

 

それは

やることが増えると

コストも増えるからである。

 

これが

悪循環を招く。

 

やることが増えるということは

人が増える。

人に対するコストが増える。

さらに、時間がかかる。

 

やることが増え

時間がかかり

人が増えると

 

偉そうに指示を出す人が増える。

 

従業員のストレスが増える

従業員のモラルが低下する。

 

前の方が良かった的、発言が増える。

 

結局、

もっと悪くなる。

 

最初から正しい体制で

組織づくりをしていないと

悪い体制を直そうとしても

簡単には直らないのである。

 

創業時から

正しい体制でビジネスをすることが

結果的に利益につながることを

意識しなければならない。

 

人間の体と同じである。

生活習慣病など

不摂生がたたって

人は病気になるのである。

 

そうなると

なかなか直らない。

 

薬で治すとしたら

何年もかけて

または、治らないまま

過ごさなければならない。

 

ここまでくると

もう、手術しかない!

 

そう。

会社も「手術」をするしかないのである。

一度腐った会社は簡単には治らない。

 

責任を取るは

経営者なのである。

 

能書きをたれてもあまり

意味がない。

人がやることだから

ミスは起こる。

 

経営者がビシッと

ドラスティックに

外科的手術。

 

悪性因子をリストラする。

例えば、昔ながらの楽な方法を

肯定する社員や、古い設備

 

これらを教育したり

改善するには

膨大な時間がかかりすぎてしまう。

 

そして

莫大なコストをかけて

再発しないような

内部統制を作る!

 

人を入れ替え

設備を入れ替える。

 

そこには

スピードが重要である。

 

これしかないのである。

 

のらりくらり

ゆっくりしていると

企業のブランドが

どんどん、どんどん低下してしまう。

 

人間も

手術の時もそう

 

ガンってわかったら

即手術。

しかも、最先端の手術は

金額も高い。

 

それでも

最先端の手術の方がいいじゃない?

 

早く仕事復帰ができるんだから。。。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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