見た目は大切だよ

先日、友だちの歯科医Aくんから

「ある歯科医の先生のセミナーにいったら

人は見た目が８割だよって怒られた」

っていっていたので

それと同じタイトルの本が売っていることを教えた。

（実際の本のタイトルは９割だった）

本の字面（じつら）だけ読んで

そのまま人に伝えるのは

勉強していない証拠だと

コンサルタント時代によく怒られた。

本を読んだときは

その行間を読まなければいけない。

筆者は、本当は何を伝えたいのか？

本として出版するには

言葉を選んでいる可能性もある。

また、実際のポイントは

本にするにはボリュームがなさすぎるから

かなり、膨らまして書いている可能性もある。

そのすべてを筆者の伝えたいことと

ストレートに捉えるのは

かなり、危険である。

話を少し戻して

人は見た目が９割。

人は見た目が９割としているのは

出版社や筆者がインパクトを付けたいから

９割と設定したに過ぎない。

人と限定すると少し違うが

何事も見た目は、かなりの要素を占めている

状況にだんだんなってきたと思う。

例えば、昔は家を建てる

大工さんが本当に良いものだけを

造っていれば家は売れた。

しかし、今は情報が溢れすぎているので

腕のいい大工さんは情報に埋もれてしまった。

変わりに台頭しているのは

ハウスメーカーである。

彼らはモデルルーム、展示場、オープンルームで

お洒落な物件を販売している。

そこに来る人のほとんどは

見た目のデザインや、表面的な機能

構造などに重きを置く。

大工さんに直接、家を注文する人は

既に皆無である。

大工さんは

ハウスメーカーの下請けとして

安い賃金で働いているケースが

ほとんどである。

人は見た目が９割。

大なり小なり間違っていないが

そのまま、伝えるのはカッコ悪いかも

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著者プロフィール
大坂寿徳（toshinori osaka）

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業（事業売却済み）
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業（PR会社）などを経験

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