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経営者と従業員の考え方は違う

吉本興業の会見や
世間の反応を見て思う事の
一つとして

経営者と従業員の考え方は
決定的に違うと言う現実を感じる

これは
悪い意味で言っているのではない

そもそも置かれている立場や環境が
違うから考え方も違ってしまうし
従業員から徐々に経営者になった人も
最初は感覚的にわかっていたのかもしれないが

次第にズレていく

まるで人種が変わってしまったかのように

もちろん全員ではないが

 

1.経営者

経営者は自分のことを考えつつ
会社を守る立場話す
今回の吉本興業の立場で考えると

Yes Noはっきりできなかったのは
全部素直に認めてしまったら
吉本興業自体が終わってしまった
可能性もある

このままの場合でも
徐々に崩壊する可能性もあるが

しかし、弁護士と話し合い
あのグダグダな会見方法を選択したんだと思う

 

 

2.従業員

もちろん会社のことを考えるが
自分の事を優先して考える

よくある問題として

給与を増やして欲しいが
長時間労働はしたくない

これを解決するには
仕事を受注する方法や
効率よく仕事をする必要がある

そもそも売上が増えない限り
給与を増やすことが資金的にできない
いやしてはいけないからだ

AI化するのか?
外注を増やすのか?
安い労働力を確保するのか?

このようなことを解決しない限り
給与は増やすことができない

それもわからず
単純に在籍何年だから
とかの理由では昇給できない

あなたが今できる仕事の
対価でしか支払いはできないから

 

3.株主

ついでにいうと
株主の存在は無視できない

吉本興業は
プライベートカンパニーと言っても
非上場化する際に
多くの放送局に株主になってもらっている

そのため
社長や会長だけで判断できない部分も大きい

ニュースでは
世論が変わったから
態度を変えたのか?

など質問があったが
それは当たり前である

株主は当然
この件に関して
各意見もあるし
放送局と言う業種自体が
世論にとても影響を受けやすいから

それに合わせた対応する

 

4.まとめ

今回は
芸人さんなので従業員と言うより
契約上は協力会社的な立ち位置だが
従業員のような立場も強い

 

もともとファミリーだと考えて
芸人さんを守るために
会社も動いていたが
従業員に嘘をつかれる

反社会的勢力から金品を受け取ることが
法律や条例に触れる可能性があるからだ

 

会社からしたら
今までもらってないからこそ
守ろうとしてきたのに
もらったって聞いたら

なんで
最初から言わないんだよ

散々関係各所に頭を下げて
きたのになんだんだよ

って気持ちになって当然である

それだけでも
会社が使うリソースが
倍以上に増えるし

受け取っていないと主張する
芸人さんを信じての行動だと思う

芸人さんは一度は
保身に走るのは当然

会社側からしたら
「嘘をつく子供」
と同じである

自分の子供だから
「信じたい気持ち」と
「嘘をついているかもしれない」
と言うことを前提に動く必要がある

子供はみんな素直で
その素直な欲求を満たすために
平気で嘘もつく

会社側を親だと言うなら
もう少し関係各所への対応が
柔軟に対応できていたら
思ってしまう

もし、自分の会社で
同じようなことが起きたら

完璧な対応ができるだろうか?
と考えると

とても厳しい選択になるのは
当然である

 

経営者と従業員の考え方は違う

当たり前で
違う生き物なんだから

 

最後は
この件を笑いにする
内輪のイベントをやって
会社側と芸人側と打ち解けあって欲しい










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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