デジハリ　藤本真佐さんのセミナーに参加

８月１９日
第２５回立教ビジネスクリエーター塾に
参加した。

本来は立教大学の卒業生を対象にしている
勉強会だが
代表の野村さんの紹介ということで参加した
（野村さんありがとうございました）

今回の講師は
デジタルハリウッド株式会社
代表取締役兼CEO
藤本　真佐　（ふじもと　しんすけ）
さん

本セミナーで
フムフムと感じたことを紹介すると
コンサルタントが
経営に必ず向いているわけではないと気づいた。

日本経団連では数年前に
「エンターテインメント・コンテンツ産業部会」
というもとをつくり
海外に強い人材を育てることに力を入れている。
→日本はＧＤＰにおけるコンテンツ規模は２％
アメリカは５％
つまり、日本は海外にコンテンツを安く売っていた！

デジハリのヴィジョン
世界一の「コンテンツ人財」を育てる
「夢お手伝い業」を目指します。
そのために
１．スケール　　年間１万人の卒業生
２．クオリティ　卒業制作がアカデミー賞
学生ベンチャーがＩＰＯ
→普通の学生がいかに成長できるかが
学校としてのバリューである。
３．フィールド　世界で認められる。
ヴィジョンに「世界」というキーワードを
入れることが重要。

英語を勉強しないとだめ
３人以上になったら
３ヶ月に一回はみんなでヴィジョンの確認
そして、週に１回は
業務報告をする
（３人だと業務報告すること自体は
とてもはずかしいが必ずやる）
ヴィジョンを共有し、
従業員に対してクチすっぱく
今、何のためにこの仕事をやっているか
を伝える。
そうしないと優秀な人材から辞めていく。
→つまり価値観の共有が大切
新規事業ばっかりやって
基盤がしっかりしていないと
すぐにつぶれてしまう。
人生の行動計画表をつくる
１年後３年後など何歳になったら
何をしているかなど
特に年末に来年の計画を
１日単位でつける。
楽しい予定からいれる。
例えば、「夏休みあれをする」とか
買いたいものモノをいつ買うとか
いつまでに何キロにやせるとか
→これをエクセルに入れているらしい

起業に必要な要素
１．やる気　　　体をこわさない様にする。
問題から逃げないようにする。
目標を張る
２．ネタ　　　　ふと思い浮かぶことをメモをする。
しかも、それをいつでもどこでも
メモを取れるようにする。
最後に、これもエクセルにまとめる。
（一元化を図る）
３．タイミング　お客様、パートナー、市場、資本、自己の都合
早すぎても、遅すぎてもだめ

１００個くらいのアイディアの中から
一番いいものをやる

ほとんど
事業を始めても当初予定していた以外の部分で
収益が上がる様になる

自分が王様になった気分で
既存のサービスやビジネスを
見直す。

デジハリのイーラーニングでは
「わかりづらいボタン」が
あってそれを生徒が押すと
講師が説明の仕方を変えるらしい。

銀行に対する支払い期日を守る

売上を上げる事業戦略
顧客数、頻度、単価
この３つのどこをどう調整するか？
あとは経費を下げる。

マネジメントとは
どうでもいい、ささいなこと、くだらないこと
など「ディティールにこだわる」ことである
従業員は細かいことまで考えない。
→（考えさせないという意味もある感じであった）

一番、差別化できていることを
ガツンと打ち出す。

起業一年目は
１．社員を皆同じに扱わない
優秀な社員と普通の社員を区別する
２．お金の計算は人任せにしない
３．契約書は人任せにしない
どうでもいいことは譲歩する

３人以上になったらルールを作る
交際費は月２万円
出社は７時１５分
営業報告は毎週月曜
など

セミナーの印象

藤本さんは、特に
英語、
３人になったら
倒産ではなく清算

などの部分で力強いコメントになっていた
印象であった。
今までに数十社を立ち上げてきたということから
スタートアップ時のオペレーションや事業の引き際
で大変苦労し
そして今、強く世界を目指している
ことが感じれた。

他の参加者とも話したが
今回のセミナーは
今までで一番勉強になったといった人が
多いのも印象的だった。

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著者プロフィール
大坂寿徳（toshinori osaka）

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業（事業売却済み）
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業（PR会社）などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
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