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残業代

ドラマ「ハケンの品格」で

社員(大泉洋)が

「残業というのは社員の意欲の現れですよ」

という意見に対し

「残業は仕事がとろい無能な社員が

お給料を水増しする為にするものです

残業は意欲の現われでなく職務怠慢の現れです」

と主演の派遣社員(篠原涼子)と

言い返すシーンがあった。

 

最近、残業代についての話題が多い。

 

残業代を定額払い(みなし残業)をしている会社もあれば

まったく支払いっていない会社もある。

※みなし残業は予定されている残業時間を越えた場合は

差額を支払わなければならないが、

支払われていないのが現状である。

 

みなし残業も、残業代をまったく支払っていない会社に比べると

まだマシなほうだと思う。

 

また、

先日も国会で労働基準法改正案として

残業代を割増率を引き上げる議論があった。

 

そこでは、

長く仕事した人が給与が多くもらえて

仕事が出来る人は残業をしないから報われない。

という話もあった。

 

そもそも日本は

「残業」というものに対しての議論が足りないと思う。

 

私が考える残業代の考え方であるが

事務職に関して言えば

事務処理能力に応じて固定給を増減させれば

ある程度の公平さが得られると考えている。

 

処理能力が高い人は固定給が高く

その分、仕事ができる。また残業したとしても

その人の能力を持ってしても、残業しなければならないのだから

残業が必要だったと思う。

 

逆に

処理能力が低い人は固定給が低く

残業したとしてももともとの給与が低いから

残業の割増分を払ったとしても

それなりに少ない。

 

これは、年功序列の給与体系の会社では

成立しない。

 

さらに

営業職だともっと単純で

結果を出した人が

報酬を多く得られる様にする。

 

残業するしないは

今の報酬に満足してなければ

寝る間も惜しんで

自分の意思で働くことを判断すればいい。

 

もしグループ単位で営業をしているのであれば

そのグループに報酬をあたえて

グループのリーダーに配分をさせる。

※この場合、部下は自分の上司を選ぶ権利を与えると

より公平に近づく。

 

だからといって

すぐに上記の制度に変更するのは

難しいかもしれない

しかし、躊躇していてもどんどん時代にそぐわないモノになってくる。

これ以外にも色々な考え方もあるはずなので

 

もっともっと議論を重ねる必要がある。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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