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キャンパス取得を考える

大学のキャンパスを取得する企業が
これから増えるだろうという予想を
Facebookに書き込みに
書き込んだら意外と反響があったので
こちらにしっかり書き込むことに

■背景

なぜ、大学のキャンパスを取得することを
予想できるのか?

GoogleやFacebookに代表される
アメリカのIT企業が
大学のキャンパス並みの敷地を取得し
企業の中に社員食堂や
リフレッシュ用の体育館
など施設を運営することにより
従業員の満足度を高める傾向にある。

また、その社風や施設の充実度が
優秀な人材を獲得しやすくしている。
(他にもやり方によって数多くの相乗効果が期待できる)

日本のIT企業を中心に、いま社員食堂の開設及び無料化が進んでいる。
現在は1つのビル内にそれらを展開しているが、
企業規模が大きくなると次の手を考えることになると思う。

大学のキャンパスには
それらが揃っている。

GoogleやFacebookはまるで大学のキャンパスに見える。

■学校側は売却するのか?

大学側(小中高でも同じである)は
少子化になっていくなか次の一手を考えている。
しかし、もともとビジネスの最前線にいたものが少なく
企画力や実現力に乏しい。

また、昔と比べ、
モンスターペアレンツ、セクシャルハラスメント
アカデミックハラスメント、採点ミス
などに代表されるリスクも増え
風評被害による収益の減少や
リーマンショック時は投資の失敗も取り出され
経営状態の不安定が続くと予想される。

また、2008年の時点で
私大の5割は定員割れをしている

そのうち9法人がいつ潰れてもおかしくないと
レポートも出ており
いわゆる名門以外は現実問題として厳しい。

(公立の小中高での統廃合の問題はすでにめずらしくない)

■取得の方法

★提携プラン
ここが一番気になるのかもしれないが
一つはもしかしたら賃貸が現実的なのかもしれない。
大学の施設を事務所として借りることで
大学にも賃料としての収益が上がり
企業としてもその他の食堂や施設を共有したり
インターンの受け入れ等、相乗効果が高く
メリットは大きい。

★完全取得型
単純に潰れそうな大学や短大を
定員割れの状況や財務状態を調べ動くのも
一つであるが

都内の大学を地方へ移転案を提案するのが面白みがあると思う

大学が地方へ行くメリットとして
一つは地域活性が出来る。
田舎に大学ができると数百人単位で人口が増え
そこの町に新たな経済が生まれる。
また、外国人留学生を積極的に取り込める。
日本人もそうだが
アメリカなどの先進国に留学をする際
一部の人を除くと大体、地方に留学をする
親としても、いきなりN.Yだと心配だけど
のどかな地方の州でホームステイしながらと
考えた方が安心して送りだしてきた。
外国の方から見てもそれは同じなのではないかと思う。
また、親御さんの経済的な負担も軽くなる。

外国人が増えるプランに今、政府は助成金を出しやすい
傾向があり、大学誘致となると地方自治体からの支援も
取り付けやすい。

そして開いた都内のキャンパスやそこで働くスタッフなど
比較的安く取得できるのではないだろうか?

他にもいろいろな切り口があるが
長くなるのでここまで。

ターゲットは名門以外の大学や
学部を増やしすぎて定員割れをしている大学である。

最初にアプローチするなら
文部科学省か東京都に聞くとターゲットが絞れるかも。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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