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方針を変えない。

今日、スケジュールあの合間に
吉野家に行ってきた。

本日18日限定の牛丼が復活した。

 
1980年、吉野家は会社更生法を申請した。
(いわゆる倒産)

その際に倒産の理由はいろいろ言われているが
牛丼の製造方法(味)を
効率・コスト削減プランなど
流行の言葉に踊らされて
ころころ変えていったからとも
言われている。

その後、セゾングループから
の出資を受け
その数年後
「キン肉マン」がTV放送され
牛丼ブームが起こり
再生の起動に入った。

そして、
1990年には店頭登録
2000年には東証一部上場
と見事な復活劇である。
今回のアメリカ牛肉
輸入停止は
吉野家にとって
その倒産時以来の
危機だったと言える。
他社は、アメリカ産から
オーストラリア産へ
変更し牛丼を販売していたが

今回、吉野家がとった戦略は
「牛丼の味を変えない」

2度と同じ間違いをしない。
ということだろう。
職人のような頑固さで
この数年間を耐えた。
そして、今日
牛丼の復活
他社は、
アメリカ産牛肉について
ホームページ上で
危険性を訴えていたりする。
(吉野家に対抗しているのかも知れないが)

他社がとった戦略も
ひとつの手ではあるが
危機的状況に陥っても
企業にとって
「方針を変えない」というのも
最大の防御策というのを

学ぶことができた。

 

追記、

そういえば、
店舗の前に警備員がたっていた。
このあたりが企業姿勢や危機管理の
重要性を理解していると感じることができた。










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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)

バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営

日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人


以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験

バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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