役員報酬について
1億円以上の
役員報酬に関して開示が義務化になり
盛り上がっているが
そもそも、日本の上場企業は
つい数年前までTOPでも3000万円くらいが
相場であった。
私的にはそれこそ
何でそんなに少ないの?と
いうイメージがあった。
人事制度には完璧はないけれど
報酬の規定で純利益の10%を
翌年の役員報酬として計上する
規定を盛り込み、
社外から優秀な人材を引っ張ってくるための
有効な手段としてコンサルティング会社などは
提案する。
この場合日本の制度だと
役員報酬が期中に変動すると損金計上できないため
翌期の役員報酬から変更することになる。
非上場だと
結構これが簡単に制度として導入でき
突然役員が節約に走ったり、
従業員の給与体系や人員を見直したりする。
しかし、
上場企業だと
株主からの批判を受けることを避け
3000万円くらいに落ち着く傾向にあった。
しかし、日産のゴーンさん就任くらいから
(確か就任時の役員報酬は3億円くらいだったような気がする)
国内でも相場が引き上がった気がする。
グローバル企業の経営陣層では
当時、日本の企業の社長をやることは
おそらく、すごい低いポジションだったはず。
もっと言うと、ゴーンさんクラスだと
ステップだったはず。
有名な企業にオファーされるために
日本の企業で結果を出す。
あのクラスで本当に力があれば
数十億円単位の役員報酬を目指すはずだから
(フォーブスとか見ていると赤字の企業でも
規模が大きいと30億~50億円の
役員報酬が公開されている)
このままだと創業者以外の
優秀な人材は海外を流出してしまう。
すでに、メーカー系では3倍以上の報酬をエサに
ヘッドハンティングされまくっている
日本にとどまっていることが
既にリスクだと、またまた痛感している。
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著者プロフィール
大坂寿徳(toshinori osaka)
バリ島在住6年目の海外起業家
観光やビジネシス情報
今思うことを自由に発信
海外で起業したい人の参考になれば
現在バリ島にて不動産およびコンサルティング業
を経営
日本とインドネシアの会社法と民法が詳しい
数少ない日本人
以前日本では保険代理業(事業売却済み)
外資、会計コンサルティング会社、
不動産業、学生企業(PR会社)などを経験
バリ島への移住、不動産探し、銀行口座開設
法人設立、VISAなどの相談受付中
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